工場

【大卒・院卒】工場の総合職ってどんな仕事をするの?特徴は?

工場で総合職として働く人

電子部品製造工場で働いています。うりです。

私の働く工場で、総合職希望の就活生や転職生の方の対応をしていると、

  • 工場の総合職ってどんな特徴があるの?
  • どんな仕事をするの?
  • 仕事の服装はスーツ?夜勤はあるの?
  • 大変さは?楽しさは?

という質問がよくあります。

このような方のために、

  • 総合職の採用形態と転勤の流れ
  • 総合職で工場配属された時の仕事内容
  • 総合職の服装・勤務形態
  • 総合職ならではの大変さ。楽しさ。

について解説していきます。

プラス面だけではなく、マイナス面もかなりぶっちゃけていますので、ぜひ最後までご覧ください。

うり
うり

 【自己紹介】

  • 20代後半
  • 大手電子部品メーカー勤務
  • 製造工場配属
  • ライン工歴2年
  • 設備保全職6年目
  • 3交代勤務実施中
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【大卒・院卒】総合職の採用形態と転勤の流れ

総合職の採用形態は2つあります。

  • 本社に総合職で採用
  • 地方の工場に総合職で採用

総合職で入社をすると、転勤がつきものです。採用形態別に転勤の流れを解説していきます。

困り人
困り人

いきなり転勤の話し!?

うり
うり

総合職は転勤がつきものなんです…。

どのような流れで転勤するのか?知っておくべきなので解説していきます。

本社に総合職で採用

本社に総合職で採用された人は、まず本社で1年程度働くことが多いです。

そこで仕事に慣れ、研修などで基礎知識を身につけます。

その後、現場を経験するために、地方の工場に転勤(出向)させられるような流れです。

3年程度工場を経験したところで、別の工場に転勤or本社に戻ることがほとんどですね。

まとめると、

本社採用→地方工場A→地方工場B or 本社(その後も転勤の可能性あり)

となります。

地方の工場に総合職で採用

地方の工場に総合職で採用された場合、3年程度を周期にいろいろな工場に転勤(出向)させられることが多いです。

ですが、希望することで最終的にはもともと採用された工場に戻ってくることができます。

転勤先や転勤回数などは、会社の方針やタイミングによって変わってきます。

まとめると、

地方工場Aに採用→地方工場B→地方工場C→・・・→地方工場A

となります。

勤務地は地方が多い

工場配属された場合、勤務地は地方がほとんどです。

というのもほとんどの工場は、ほとんどが物価が安く、大きな土地がある地方に建てられています。

そのため、行きたい会社の工場はどこに建てられているのか事前に調べておくと、地方のどのあたりに転勤があるのかイメージできるためおすすめです。

転勤はある前提

総合職で入社したからには、転勤はある前提だと思っておきましょう。

転勤の多い会社であれば、一般的に3年程度を周期に転勤があります。

転勤をする理由として、

  • 経験を積ませるため
  • 仕事のマンネリ化防止
  • 他工場の良い部分を転勤先で広めるため

のようなことが挙げられます。会社としては多くのメリットがあるんです。

そのため、定住がなかなかできずライフプランも立てにくいです。

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総合職で工場配属されたらどんな仕事をするの?

困り人
困り人

工場働くってことは、総合職でもライン作業をするってこと?

うり
うり

総合職でライン作業をすることはありません。(会社によっては、経験として数か月はある)

専門スキルが必要な、難易度の高い仕事がほとんどです!

どのような部署に配属されるのか?どのような仕事をするのか解説していきます。

総合職の配属先(部署)

工場のライン作業や製品の製造を行っているのは「製造課」です。

「製造課」の大部分は、高卒や中途、派遣が占めます。

そのため、大卒・院卒の総合職は、製造課以外の部署に配属されることがほとんどです。

ざっくり部署をまとめると、

  • 品質保証部
  • 総務部
  • 営業部
  • 生産技術課
  • 技術課
  • 品質管理課
  • 生産管理課

などです。

どの部署も、ライン作業のような単純作業は少なく、専門スキルが必要な難易度の高い仕事が多いです。

製造課への配属もあります。
その場合、総合職だといきなり管理職ポジションになります。

各部署の仕事内容は?

総合職が行う各部署の仕事内容を簡単に説明すると、

  • 品質保証部:品質が保証できる体制か全工程を管理
  • 総務部:工場全体の事務全般を行う
  • 営業部:製品を売り込み、利益を出す
  • 製造課:製造オペレーターの管理
  • 生産技術課:製品を製造する設備の管理
  • 技術課:より良い製品を作るための調査・改善
  • 品質管理課:製品の品質を管理
  • 生産管理課:納期に間に合うよう生産数量の管理

となります。単純作業はほとんどないということが分かると思います。

日々調査や改善などレベルの高い仕事が主ですね。

また、これらの仕事をこなす上で、他部署との打ち合わせやスケジュール調整を行ったり、問題点を洗い出すため現場でヒアリングや分析をしたりもします。

このように自分の部署だけで完結せず、いろいろな部署と協力して解決していくことが多いです。

製品の製造にかかわる、以下の部署5つについて詳しく解説しています。

  • 製造課
  • 生産技術課
  • 技術課
  • 品質管理課
  • 生産管理課

以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください▼
>>製造業の部署って何がある?どんな仕事をするの?

服装

困り人
困り人

お堅そうな総合職は、やっぱりスーツで仕事なの?

工場で仕事をする場合、製造オペレーターと一緒な作業着を着て仕事をします。

私の場合、

  • 工場の現場での仕事:作業着+ヘルメット
  • 自席でのPC作業:作業着

で仕事をしています。

外回りのあるような、営業部などの一部の人を除いて、作業着での仕事です。

また、通勤時の服装もGパン・TシャツでOKのところが多いため、スーツのクリーニング代もかからないため安心です。

通勤時の服装について、以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください▼
>>【工場勤務】通勤時の服装は何がいい?押さえておくべきポイントも紹介

勤務形態

総合職は基本的に日勤で、土日休みです。

ですが、休日や夜間にトラブルなどがあれば、容赦なく電話がかかってくるようです。

また、一部の会社は総合職でも3交代勤務をすることもあるようなので注意です。

3交代勤務とは

24時間を3つの班に分けて、1班8時間のローテーションを組む勤務形態

3交代勤務の詳細が知りたい人は、以下の記事に書いていますのでぜひご覧ください▼
>>【工場勤務の宿命】4直3交代勤務とは?メリット/デメリットも解説

総合職ならではの大変さ

総合職ならではの大変さは、

  • すぐに部下を持つ
  • 人間関係も重要になる
  • レベルの高い仕事

がありますね。

とても大変そうですが、周りも同じ仕事をしていますし、病むようなマイナスな大変さというより、充実したプラスの大変さが大きいですね。

簡単に解説していきます。

すぐに部下を持つ・人間関係が重要になる

総合職であれば、入社してすぐに一般職の部下を持つこともしばしばあります。

また、大卒や院卒の20代が入社してすぐに、現場のおじさんやおばさんに指示を出さなければいけません。

工場での仕事は、何をするにも現場の方々がいないと始まりませんので、指示を出すことは必然になってきます。

そのため、人間関係は超重要です。

うり
うり

年上の人に指示を出すことは、徐々に慣れてくるので気になるのは最初だけです。ただ、人間関係は自分で築いていかなければいけません。

いかに現場の人たちと仲良くなれるかが勝負

総合職の仕事をスムーズに行うためには、ぶっちゃけいかに現場の人たちと仲良くなれるかにかかっています。

私の思う仲良くなるポイントは、

  • 仕事以外の話しを積極的にする
  • 上からものを言わない。お願いする気持ちを忘れない。
  • 仕事の段取りはしっかりと行う

です。

現場の人たちは、話し好きな人も多いので積極的に話してみましょう。
ただ、仕事の話しより仕事以外の話しのほうが好印象なイメージです。

また、お願いする仕事の段取りはしっかりと行いましょう。

現場の人たちは経験豊富の方が多く、段取りをしっかりとしていないと、
「あいつの依頼された仕事は、やりにくい。面倒くさい。」
などと思われかねません。

このように、この3つのポイントは必ず意識しておきましょう。

レベルの高い仕事

工場の総合職の仕事は、レベルの高いものが多いです。

日々、不良率のデータや生産数量のデータ、生産効率のデータなど、データを見たり分析していくこともあります。

そのため、実際に現場で手を動かすというより、

「データをウォッチして、現場に指示をだす。他部署と問題点について打合せを開く。」

のような仕事が多いです。

そこで、

  • ツールを用いたデータ集計
  • エクセルなどによるデータ分析
  • パワーポイントによる資料作成

のスキルが必要になってきますし、重要です。

このように、レベルの高い仕事というのは大変さの1つです。

総合職だから得られる楽しさとやりがい

難しそうな工場の総合職ですが、総合職だから得られる楽しさとやりがいがあります。

それが、

モノづくりの楽しさ。大きなことをやり遂げた達成感。

です。

例えば、

  • ラインを立上げ、実際に製品が作れた時
  • 製品を改善し、その製品がお客様のてに渡った時
  • 工場のやりやすさや稼働率を向上し、現場オペレーターに感謝された時

などなどたくさんの部分で感じます。

工場での仕事は、稼働率・不良率・生産数などが数値としてウォッチできることがほとんど。
改善したことが目に見えた成果として出てくるため、とてもやりがいにつながります。

大卒や院卒で総合職で入社すると、どの職場でもある程度難しい仕事がついてきます。

どうせ難しい仕事をやるなら、「モノづくりの楽しさ。大きなことをやり遂げた達成感。」の得られる工場勤務はおすすめです。

まとめ

総合職の仕事についてまとめると、以下の通り。

  • 本社採用でも地方の工場に転勤あり
  • 地方工場で総合職採用されても、別工場への転勤あり
  • 転勤が多く、転勤先は地方が多い
  • 服装はラフでOK。仕事中は作業着。
  • ライン作業はせず、単純作業はほとんどない
  • 夜勤はほとんどないが、休日・夜間に呼び出しの可能性はある
  • いきなり部下を持つ可能性あり

ぶっちゃけて書いたので、マイナス面も多くなりました。

ですが、ほかの職業の総合職も、大変さに変わりはないと思います。

なので「モノづくりが好き!」という人は、どうせ働くなら工場勤務はおすすめですよ。

プラス面ばかり知るだけではなく、マイナス面も知ったうえで、ぜひ工場での仕事も検討してみてください。

というわけで今回は以上です。

この記事が、少しでも参考になればうれしいです!

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