工場設備保全

工場・製造業で使われる用語70個一覧【今日から使える】

困り人
困り人

工場で働きだしたけど、知らない用語がいっぱいある…。意味を教えてください。

うり
うり

分かりました!

実際に工場で働く私が、覚えておいて損のない用語を解説していきます。

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工場・製造業で使われる用語70個一覧【今日から使える】

工場・製造業では、日常では使わない用語が飛び交っています。

一般生活で知らなくても問題のない用語ですが、工場勤務では知らないことで恥ずかしい思いをすることもあります。

事前に用語の意味を知っておき、スムーズに仕事ができるようにしておきましょう!

うり
うり

50音順で紹介していきます。

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あ行

アッセンブリ

製品の組み立て作業や、いくつかの部品で組み合わされたものをいう。

エビデンス

検証した結果や打合せの議事録など、「証拠」や「証明」という意味で用いられる言葉。

例、「打合せのエビデンスを見してください。」

オシロスコープ

時間の経過による電圧の変化をを波形として出力する機器。

か行

改良保全(CM)

設備のトラブル発生の低減やコストダウン、安全対策などの取り組みをすること。

回路図

回路の部品の配置や結線を書いた図面。

電気回路、空圧機器、油圧機器の回路を示すために用いられる。

稼働率

設備の生産能力に対して、どれくらい(何%)生産できたのかを示す指標。

例、1日最大100個生産できる設備で、1日80個生産した場合。

80÷100×100=80% となり、稼働率は80%と言える。

管理職

労働現場で、労働者を指揮し、組織の運営に当たるもの。

部門で掲げられた目標に対する管理や、部下のマネジメントを主にする役職です。

技術課

より品質の高い製品を最も効率よく作ることができるように、作業手順や条件、規格などを考える部署のこと。

製品のスペシャリスト。

基板

電子部品を取り付け、回路を構成するための板。この基板にはんだ付けをすることで、電子部品を取り付ける。

CAD(キャド)

「Computer Aided Design」の略で、コンピューター支援設計と言われます。

今まで人によって描かれていた設計図を、コンピューターを使用して描けるようにしたシステム・ソフトのことを言う。

QC(キューシー)

「Quality Control」の略で、品質管理と言われます。

製品の品質を安定または向上するため、新人から経験年数の長い人を含めグループを作り活動rすること。QC活動。

休日出勤

会社で休日と定められている日に、出社して業務を行うこと。

クリーンルーム

不純物や小さなごみを持ち込まない、きれいな状態を保たれている部屋を言います。

目に見えないごみが入ってしまうだけで不良品となるような、製品を製造する工場で使われる。

>>クリーンルームの詳細についてはこちら

クレーム

お客様からの製品に対しての苦情や、賠償や保証を要求されること。

KYT(ケーワイティー)

危険予知訓練のこと。危険(K)、予知(Y)、トレーニング(T)をとってKYTと言います。

職場の作業や状況に潜む危険要因を、発見し解決する能力を高める手法です。

検査

製品が規格内であるのか、いないのか選別する作業全体のこと。

現場

製品を製造している場所のこと。

顕微鏡

小さなものを拡大して見る装置。

製品の検査や、小さな部品の位置の確認など、目に見えない状態の確認で使います。

交代勤務

出勤の時間帯や、月の休日取得日を決めて働く制度のこと。

主に、「2交代制」と「3交代制」があります。
>>3交代制についての詳細はこちら

5S(ゴエス)

  • 整理
  • 整頓
  • 清掃
  • 清潔
  • 躾(しつけ)

のSから始まる5つの言葉を取ったもの。職場の環境を整える目的で行われる。

梱包

製品を箱や袋など、出荷する状態に詰める作業のこと。

さ行

事後保全(BM)

設備が突発トラブル(故障)によって停止した場合、設備の修理を行い復旧させる作業のこと。

スキル

教養や訓練を通して身につけた、能力・技能のこと。

>>設備保全に必要なスキルはこちら

スパナ

ナットやボルトを締める工具のこと。

スペック

製品には大きさ・重さ・見た目・性能など、決められた規格があります。この規格のこと。

生産管理課

お客様に製品を遅れなく納品するため、生産を管理する部署。製品を過剰に作りすぎず、適切な数量を作ることのできる計画を立てるのが重要です。

生産技術課

効率よく製品を製造するための改善や、設備停止が起こらないようメンテナンスしていく部署のこと。

設備のスペシャリスト。

生産計画

どの製品を、どれだけ、いつまでに生産するのか計画すること。

設備保全

工場の機械や設備の維持管理を主に行う。仕事内容は大きく分けると下記の通り。

  • 設備が壊れて停止しないように『点検』
  • 壊れた設備をなるべく停止させないよう『修理』
  • 低いコストで効率よく生産できる設備に『改善』

>>設備保全の詳細はこちら

設計図

設計した機械や部品の、形状・寸法などを一定の決まりに従って描いた図面。

総合職

会社の中核業務を任されるポジションのこと。将来の管理職・幹部候補として期待されている。

>>工場の総合職ってどんな仕事をするの?特徴は?

た行

チェックシート

作業確認、製造条件確認、点検、保護具着用、5Sなどの確認項目に対して、その結果を記入するシートのこと。

チョコ停

ちょこっと停止の略。生産設備のトラブルで一時的に設備停止や空転が起こること。

ワークの引っ掛かりの対応、つまりの除去など、簡単で短時間な対応で復旧できるようなトラブル。

直行率

100個中、良品80個、不良品20個できたPC

製品を作る中で、1発で良品になる割合のこと。

デバイス

パソコン・スマートホン・タブレットや、それらにつなげる周辺機器(スピーカ・USBメモリ等)の総称。

電子部品

電子回路に使用する部品のこと。トランジスタ・IC・コイル・コンデンサなど。

特性要因図

結果(特性)がどのような要因によって引き起こされたのか、視覚的にわかりやすく表すもの。原因究明などに使われる。

完成した図が魚の骨の形に似ているため、フィッシュボーンチャートとも呼ばれる。

トレーサビリティ

トレース(Trace)とアビリティ(Ability)の二つの単語を組み合わせたもの。

製品がいつ、どこで、誰に作られたのかを明らかにするため、原材料の調達、生産、消費、廃棄までを追跡可能な状態にすること。

な行

なぜなぜ分析

起こった問題の根本原因を探るために用いられる手法。

問題の原因を洗い出し、さらにその原因に対して「なぜ?」を繰り返すことで、根本原因を見つけだします。

5回「なぜ?」を繰り返すことで、根本原因にたどり着くと言われています。

ナット

機械などの組立て時に用いられるていける部品の1つ。「ボルト」とセットで使います。

ノギス

物の長さや幅、厚さなど寸法を、高い精度で測定することができる道具のこと。

100分の5mm単位まで計測できます。

は行

ハインリッヒの法則

1件の重大事故の裏には、29件の軽微な事故と300件のケガに至らないようなヒヤリ・ハットがあるというもの。

その比率から、「1:29:300の法則」ともいわれる。

バッファ

余裕・緩衝という意味。

在庫や仕掛かり、時間的ゆとりなどで使われます。

パレート図

数値が大きいものから並べた棒グラフと、その数値の累積比率を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフのこと。

ハンダ付け

ハンダを溶かして接着剤のように利用し、金属を継ぎ合わすこと。

電子部品を扱う現場でよく行う。

半導体

電気をよく通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持つ材料のこと。

半導体を用いて作られた、トランジスタやダイオード、ICなどの電子部品を総称して呼ぶこともある。

PDCA(ピーディーシーエー)サイクル

計画(PLAN)、実行(DO)、評価(CHECK)、改善(ACTION)の頭文字を取ったもの。

これらのサイクルを繰り返し回すことで、業務の効率化や改善を目指す手法。

ピッキング

倉庫などから指定された商品・部品・材料をピックアップする作業のこと。

逼迫(ひっぱく)

追い詰められてゆとりがない状態のこと。

標準書

製品を作るための作業手順書や条件書のこと。

これらの標準書通りに働くことで、より良い製品(良品)を生産できるようになっています。

品質管理課

製品の品質を管理する部署です。求められる品質の製品が作れているのか確認・保障する仕事が主にある。

プラスドライバー

ねじの締め付け、取り外しを行うときに使用する工具。

先端がプラス(+)になっているもののこと。

不良品

決められた規格(大きさ・重さ・見た目・性能など)を外れた製品のこと。お客様に出荷できない製品。

不良率

不良品の割合またはパーセンテージのこと。

不良率(%) = 不良品数(個) / 総数(個) × 100(%に変換するために×100を行う)

で算出することができる。

ブレーカー

電気の流れを遮断するための装置。一定量以上の電力を使用したり、異常な電流が流れるとでんっきの流れを自動的に遮断してくれます。

家庭にもついており、工場の設備にもついています。

防塵服

クリーンルームで粉塵の発生を抑えるために着用する作業服。

  • ウェアからごみを発生させない
  • ウェア表面についたごみが取れやすい
  • ウェアの内側のごみが外に出ない

という特徴があります。

>>無塵服を着て行うクリーンルームについてはこちら

ポータブルスキル

どの環境でも活かすことのできるスキルのこと。特定の業種にとらわれることのない、汎用的なスキル。

  • コミュニケーションスキル
  • 柔軟な対応力
  • 問題解決力
  • プレゼンスキル などなど

>>設備保全の仕事はポータブルスキルが必要

ポカヨケ

製造ラインで作業ミスを防止する、仕組み・装置のこと。

例えば、製品が正しい位置にセットされていないと、スタートスイッチを押しても設備が起動しない。など

ま行

マイクロメータ

対象物を挟み込んで、その寸歩を精密に測定できる道具のこと。

0.001mm(1マイクロメートル)単位での測定が可能。

マイナスドライバー

ねじの締め付け、取り外しを行うときに使用する工具。

先端がマイナス(-)になっているもののこと。

マシンオペレーター

工場で機械(設備)の操作や監視行う仕事内容のこと。

目視検査

人の目で製品の品質をチェックすること。外観の傷や異物の付着、形状などを検査します。

や行

予防保全(PM)

一定期間で設備の点検や部品交換を行い、設備が突発トラブル(故障)で停止する可能性を低減させる作業のこと。

4M(ヨンエム)

生産ラインで品質管理を行うための4つの要素のこと。

人(MAN)、機械(MACHINE)、材料(MATERIAL)、方法(METHOD)のアルファベットの頭文字を取ったもの。

ら行

ライン作業

1つの製品を大量に製造するための生産方式。

ベルトコンベアー上を流れてくる製品を、加工・組立て・検査・梱包を行う。

リスクアセスメント

現場における危険性のある部分を調査してリスクの大きさを見積り、対策を行うまでの一連の流れのこと。

事前に災害リスクのある部分をできるだけ取り除いて、労働災害が生じない環境に整備する目的。

良品

決められた規格(大きさ・重さ・見た目・性能など)を満たす製品のこと。お客様に出荷する製品。

良品率

良品の割合またはパーセンテージのこと。

良品率(%) = 良品数(個) / 総数(個) × 100(%に変換するために×100を行う)

で算出することができる。

ロット

製品を製造する際の最小単位のこと。

1つの製品を作るときの、最低でもこの数量を製造するという単位。

わ行

ワッシャー

ボルトと部材の間に挟んで使う部品のこと。

ボルトのみの締め付けより、大きな面積で締め付けることができるため、緩み防止として使われます。

まとめ

工場・製造業で使われる用語70個について解説しました。

「間違えた意味で使っていた…。」「ちゃんとした意味を理解できていなかった…。」

という用語もあったのではないでしょうか?

これらの用語は実際に使えなくてもOKです。ただ、相手が使ってきたときに理解できるくらいは覚えておくと良いでしょう。

というわけで今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おわりっ

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