
保全マンが行う設備保全の仕事って、あまりよくわからないけど楽なの?教えて!
このような疑問に答えます。
設備保全について調べると、「楽で暇な時も多い」という記事をよく見ます。
実際はどうなのか、この記事では
- 設備メンテナンスの仕事は楽って本当?
- 楽への道は、会社選びが最重要
- 入社後は、専門知識と会社のルールを覚えることが楽への近道
について解説していきます。
実際に大手工場で設備保全として働いている私目線で、本当に楽なのか解説していきます。
設備保全について知りたい人は、まずこの記事をどうぞ▼
>>設備保全とは?【知識0→仕事のイメージができるまで網羅的に解説】

【自己紹介】
- 20代後半
- 大手電子部品メーカー勤務
- 製造工場配属
- ライン工歴2年
- 設備保全職6年目
- 3交代勤務実施中
設備メンテナンスの仕事は楽って本当?
さっそく結論ですが、設備メンテナンスの仕事のきつさは会社によって変わる。

そんなありきたりな回答いらないよ!

ごめんごめん!でも、本当なんだ。
参考に、きつい会社の特徴と、楽な会社の特徴を紹介するよ!
きつい会社の特徴、きついと感じる部分
きつい会社の特徴や、きついと感じる部分は下記の通り。
- 人員不足で残業が当たり前
- 保全の上司と製造現場から、プレッシャーの挟み撃ち
- 危険がつきもの
- 専門知識の勉強が日々必要
特に、赤字の2つはきつい会社の特徴ですね。
このような会社は、身体的にも精神的にもきついです。
ですが、ストレスなく働くことのできる会社もあるのは事実です。

会社によって差が大きいです。
参考に私の会社の実態を書いた記事を載せておきます!
楽な会社や人の特徴
しかし、設備メンテナンスの仕事を楽という人もいるのは確かです。
そのような会社や人の特徴は下記の通り。
- 直接設備メンテナンスをしない保全体制
- 会社が保全マンを重要視しており、人員が多い
- 経験年数が長く知識が豊富な人
直接設備メンテナンスをしない保全体制
設備が故障したときの対応は、大きく分けて2種類あります。
- 保全マンが直接設備をメンテナンスする
- 業者にメンテナンス依頼をして立ち合いのみ
これらの大きな違いは、「直接作業する」か「見ているだけ」かです。
どちらがきついかは明らかですよね。。。
そのため、直接設備メンテナンスをしない保全体制の会社は比較的楽といえるでしょう。
会社が保全マンを重要視しており、人員が多い
設備保全マンは製品を製造するわけではありません。
そのため、会社として利益を生み出さない保全マンの人員を削減しがちです。
ですが、保全マンを重要視しており、人員を多く配置している会社であれば楽と言えます。
経験年数が長く知識が豊富
設備メンテナンスで大きな負担となるのが、わからないところを調べるという作業です。
専門知識や設備の知識はもちろんのこと、会社による申請関係やルールなどを調べる必要があるんですよね。。。
したがって、
「経験年数が長く、会社の申請関係やルールについて知っている人」
「専門知識や設備の知識が豊富な人」
は、スムーズに仕事を進めることができるため楽といえるでしょう。
楽への道は、会社選びが最重要
設備保全の仕事で、楽をするには会社選びが最重要です。
とにかく、会社を選ぶときは
- 多くの優良な求人のある「転職エージェントサイト」を使う
- 実際に工場見学に行って、優良企業を見極める
を必ずしましょう。
まず、多くの求人がないと優良企業を選ぶことができません。
転職エージェントサイトは、求人数も多く安心感のある大手を必ず選びましょう。
下記は、おすすめ転職エージェントサイトです。参考にどうぞ。
おすすめ転職エージェントサイト(完全無料・いつでも退会OK)
- リクルートエージェント|転職支援実績No.1
:最大級の転職サイトなので、求人数が豊富。まずはここに登録でOK。
- DODAエージェントサービス|転職者満足度No.1
:リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る、大手エージェントサービス。
- マイナビエージェント:大手マイナビが運営する20~30代に特化した転職エージェント。
また、実際に工場見学に行くことを強くお勧めしています。
やはり、実際に会社を見てみると、なんとなくやばそうな雰囲気もわかります。
工場見学でどこに注目すると良いか、ポイントを書いていますので参考にどうぞ。
入社後は、専門知識と会社のルールを覚えることが楽への近道
専門知識が豊富で、会社のルールも多く知っている人が仕事が楽になります。
入社してから数年は大変な日々が続きますが、勉強を続けることが結局楽への近道です。
ただ勉強するのは大変ですので、資格取得を目標に専門知識の勉強をしてみることをおすすめします。
- 機械保全技能士(機械系保全作業)
- 機械保全技能士(電気系保全作業)
まずは、上記の資格を狙ってみましょう。
上記の資格を取得することで、深い保全の知識がつくことはもちろん、「昇給・昇進に有利になる」「就職・転職に有利になる」というメリットもあります。

私は機械系の保全技能士2級を持っています。
1か月勉強を頑張り取得できました!
機械保全技能士に少しでも興味がある人は、下記記事で解説していますので参考にどうぞ。
また、実際に私が資格勉強に使った教材も紹介しています^^
というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になればうれしいです^^
おわりっ
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