リバランスのやり方と適切なタイミングは?【安定した資産運用に必須】

「リバランスってどうやってやるの…?いつのタイミングでやるべきなの…?投資初心者にでもわかるように教えてください。」

このような疑問に答えます。

投資を始めてから時間が経ってくると、銘柄によって価格が上下するため、元々思い描いていた最適なポートフォリオからバランスが崩れてきます。そんな時にリバランスを行い、最適なポートフォリオに戻すことが重要です。

そこで「リバランスってどうやってやるの?」「いつのタイミングでやるべきなの?」という疑問を抱く人がいるのではないでしょうか?

そのような人に向けて、リバランスのやり方とリバランスを行うタイミングについてグラフを用いてわかりやすく解説していきます。

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リバランスとは?

リバランスはバランスの崩れたポートフォリオを最適な比率に戻すことを言います。

✅リバランスのメリット

  • 最適なポートフォリオを保つことができる
  • リスクの取りすぎを回避できる
  • パフォーマンスの改善が見込める

✅リバランスのデメリット

  • 面倒くさい(少し手間がかかる)
  • 商品の売買時に手数料がかかる
  • 利益に対して税金がかかる

長期投資で大きな損害を受けないためにも、定期的なリバランスが大切です。

リバランスの重要性の詳細について下記記事で解説していますので参考にどうぞ。

長期投資は定期的なリバランスが重要【デメリットもあるけどやるべき】

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リバランスのやり方は2通り

リバランスのやり方は下記のような2通りあります。

  • ①比率の高い銘柄を売却して、比率の低い銘柄を購入する:『売買』
  • ②比率の低い銘柄を、手元のキャッシュを使って買い増す:『買い増し』

上記がどのような意味なのか解説していきます。

これから解説してく中で「コア銘柄」と「サテライト銘柄」という言葉を使います。下記のような前提条件で説明しますので把握をお願いします。

前提条件
  • コア銘柄:ローリスク・ローリターン
  • サテライト銘柄:ハイリスク・ハイリターン

①比率の高い銘柄を売却して、比率の低い銘柄を購入する:『売買』

1つ目は、ポートフォリオの中で比率が高いものを売却して、そのお金で比率が低いものを購入するという方法です。

✅例

100万円を最適な比率のコア:サテライト=8:2で投資したとします。ある時ポートフォリオを確認すると、コア:サテライト=5:5になっていました。

この時、比率の大きくなったサテライト銘柄を48万円分売却し、そのお金でコア銘柄を48万円購入します。

そうすることでコア:サテライト=8:2に戻すことができます。

この方法は、①比率を見て売却金額の計算 ②購入金額の計算 ③比率高い銘柄を売却 ④比率の低い銘柄の購入 の4ステップで行えます。

②比率の低い銘柄を、手元のキャッシュを使って買い増す:『買い増し』

2つ目は、ポートフォリオの中で比率が低いものを、手元のキャッシュで買い増すという方法です。

✅例

100万円を最適な比率のコア:サテライト=8:2で投資したとします。ある時ポートフォリオを確認すると、コア:サテライト=5:5になっていました。

この時、比率の小さくなったコア銘柄を、ポートフォリオ8割を占めるように手元のキャッシュで買い増しします。今回の例だと240万円買い増しします。

そうすることでコア:サテライト=8:2に戻すことができます。

この方法は、①比率の低い銘柄の購入金額の計算 ②比率の低い銘柄の購入 の2ステップで行えます。

かなり手間は少ないですが、手元にキャッシュがないとできません。なので、手元にキャッシュを多く残している人は、手間の少ないこちらの方法が向いています。

やり方はその時のキャッシュポジションなどによる

2つのリバランスのやり方を紹介しました。特徴は下記のとおり。

  • ①売買:4ステップと手間がかかるが手元のキャッシュ不要
  • ②買い増し:2ステップと手間が少ないが手元のキャッシュが必要

上記の特徴を見ると、手元にキャッシュがあるときは、手間の少ない「②買い増し」でリバランスを行い、手元にキャッシュない場合は少し手間がかかりますが、「①売買」でリバランスを行うといいでしょう。

どちらのやり方が特別良いなどはありませんので、その時の自分に合った方法で行ってみてください。

リバランスの適切なタイミングは2通り

リバランスのタイミングは下記のような2通りあります。

  • ①一定間隔で定期的にリバランスをする:『期間』
  • ②ポートフォリオの比率が一定割合以上崩れたら行う:『乖離率』

上記がどのような意味なのか解説していきます。

①一定間隔で定期的にリバランスをする:『期間』

半年に1回や、1年に1回などのルールを決めて、一定間隔でリバランスを行う方法です。

決めたタイミングで行うため、その時以外はポートフォリオなどのチェックがいりません。基本放置ですね。なので投資に時間をかけたくないような人にもおすすめできる方法といえます。

具体的には半年に1回または1年に1回の頻度でリバランスを行うといいでしょう

あまり頻度が多すぎると、手間がかかりますし、売買の回数も増えてしまうので手数料もかかります。しかし、頻度が少なすぎると、リバランスするまでに想定外の損失が生まれてしまったり、忘れてしまったりします。

なので、リスク取りすぎない最適なポートフォリオを保つため、半年に1回または1年に1回の頻度を基準にリバランスを行いしょう。

②ポートフォリオの比率が一定割合以上崩れたら行う:『乖離率』

もう1つのタイミングの基準として、最適なポートフォリオの比率から一定割合以上離れたらリバランスを行う方法です。この元々決めた最適な比率から離れることを「乖離」といいます。

✅例(乖離率10%をリバランスの基準とした場合)

最適な比率がコア:サテライト=80:20とします。ある時ポートフォリオを確認すると、コア:サテライト=75:25になっていました。この場合、コアの乖離率5%、サテライトの乖離率5%の計10%乖離率が生まれていますので、リバランスをするというような考え方です。

資産運用が気になってポートフォリオをよく確認してしまう人などは、乖離率でリバランスの基準を設けるといいでしょう。そうすることで、過剰な売買などをしなくてよくなります。

具体的には乖離率10%を基準にリバランスを行ってみましょう。実際に運用してみて、10%では大きすぎるや、運用金額が大きい人は自分に合った乖離率の基準を決めて、運用してみてください。

投資初心者は『期間』を基準にするのがおすすめ

投資初心者がリバランスを行うタイミングの基準として用いるなら、「期間」を基準にすることをおすすめします。

やはり、手間がかからず、わかりやすい基準のため投資初心者に向いているためです。

また、「乖離率」を基準にしてしまうと、個別銘柄などは1日で10%近く値動きをするものがありますので、毎日ポートフォリオをチェックして「乖離率」で判断してしまうと、過剰な売買をしかねません。

そう考えると、まずは「期間」を基準にリバランスを行い、投資に慣れてきたり、「乖離率」を見る方がやりやすいと感じてきたら、移行してみるといいでしょう。

リバランスが面倒ならロボアドバイザーを活用しよう

リバランスのやり方とタイミングついて説明してきましたが、「難しそう…」「面倒くさそう…」「できる自信がない…」という人もいると思います。

そのような人でも安心なのが、ロボアドバイザーです。このロボアドバイザーはリバランスの助言をしてくれる「助言型」のサービスや、自動的に定期的なリバランスを行ってくれる「投信一任型」というサービスがあります。

私のおすすめする「助言型」と「投信一任型」のロボアドバイザーを紹介します。

助言型:投信工房

引用:松井証券

助言型でおすすめするのが「投信工房」です。

投信工房は8つの質問に答えるだけで、自分の最適なポートフォリオを提案してくれます

また、手数料が最大でも0.38%と圧倒的に安いです。また100円から投資ができるため始めやすいです。そして、松井証券が行っているサービスのため手厚いサポート体制があります。投信専門のスタッフが、チャットやフリーコールで対応してくれるため安心です。

気になる方は下記リンクより詳細を確認してみてください▼

利用料0円!ロボアドバイザーが資産運用をトータルサポート◆松井証券の『投信工房』◆

投信一任型:THEO+[テオプラス] docomo

引用:TEO+NTTdocomo

投信一任型で最もおすすめなのが、「THEO+[テオプラス] docomo」です。

「THEO+[テオプラス] docomo」は、株式会社お金のデザインとNTTドコモの協業サービスです。運用プランの提案・構築・リバランスまでのすべてを行ってくれます

また、投資一任型では最低水準の手数料であり、最低投資金額も1万円からと少額なので始めやすいです。

さらに、運用金額に応じてdポイントを毎月付与されたり、dカードと連携させることで買い物をしたときのおつり相当額を投資に回すことのできる「おつり投資」が可能です。

このようにdカードやドコモユーザーの方には特におすすめです。ユーザーでない人でも、手数料が安く、投資一任型の中では少額で始めることができるためおすすめです。

気になる方は下記リンクより詳細を確認してみてください▼

ロボアドバイザーで資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】

まとめ:適切にリバランスを行い安定した資産運用をしよう

以上、リバランスのやり方ととリバランスの適切なタイミングについて解説しました。

安定した資産運用をするためには、適切なタイミングに正しい方法でリバランスを行うことが大切です。多くの人が銘柄選定などに注目しがちですが、運用してからのメンテナンスとしてリバランスも同じくらい注目しましょう。

というわけで、今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おわりっ

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