ジムニーにシラザン50でガラスコーティングしてみた!【簡単・撥水効果抜群】
ジムニー乗りのなかには、ガラスコーティングについて気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、簡単に本格的なガラスコーティングができる「シラザン50」について紹介します。
実際に施工してみて感じた、正直レビューをしていきます。
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シラザン50とは?
シラザン50は、「日本ライティング株式会社」が発売する、スプレー式の本格ガラスコーティング剤です。
ガラス系や簡易コーティングとは違い、本物のガラスコーティング。
特徴がこちら。
- スプレーで本格ガラスコーティング
- 施工時間が大幅に短縮できる
- 3年以上の耐久性
- ガラス全般に施工可能
スプレーで本格ガラスコーティング
従来の本格ガラスコーティングは、スポンジで塗り込む必要がありました。
ですが、シラザン50はスプレー式のため、初めての施工でも簡単ですし、どの箇所にも施工しやすいです。
車体にスプレーして、付属のマイクロファイバークロスで拭き上げるだけです。
初めてセルフで施工しましたが、簡単でした。
ですが、霧状にコーティング剤が舞うので、マスク・保護メガネは必須となります。
施工時間が大幅に短縮できる
シラザン50はスプレー式で簡単に施工できるため、施工時間が従来より大幅に短縮できます。
従来とシラザン50の施工時間を比較したものが以下のとおり。
写真を取りながら施工して30分でした。普通にやれば、20分程度で完了できます!
3年以上の耐久性
シラザン50は、短時間で簡単に施工できるスプレー式ですが、3年以上の耐久性があります。
定期的なメンテナンスをすることで、3年以上の耐久性が得られます。
メンテナンスといっても半年に1回程度、専用のメンテナンス剤を使って拭き上げるだけです。
簡単なメンテナンスで3年以上の耐久性があるのはうれしいです!
ガラス全般に施工可能
シラザン50で車1台分まるまる施工可能といってもいいくらい、どこでも使用可能です。
ジムニーで実際に施工可能な個所がこちら。
- フロントガラスなどのガラス面
- ボディ
- バンパー・グリルなどの樹脂
- ドアミラー
- ライト
- メッキ部分
- ホイール
1本あれば、ほぼすべてをコーティングすることができました。
コーティング剤を吹き付ける箇所を気にせずにできるため、初めての人にも簡単です。
シラザン50の中身と準備するもの
シラザン50のセット内容がこちら。
- 洗車用シャンプー
- A液(コーティング剤)
- B液(コーティング剤)
- 施工用スプレーボトル
- マイクロファイバークロス
- 保護マスク
- 手袋
- 取扱説明書
- 硬化促進剤
ガラスコーティングの施工に必要な道具はほぼすべて揃っています。
追加で必要となる道具は、以下のとおり。基本的に洗車グッズです。
- 洗車用スポンジ
- 洗車用バケツ
- 洗車後の拭き上げ用タオル
- 保護メガネ
日ごろから手洗車をする人であれば、困らないでしょう。
道具がない人は、以下のような洗車グッズ一式を持っておくと便利です。
シラザン50の施工は簡単4STEP
シラザン50の施工方法は、簡単4STEPです。
- 付属のシャンプーで洗車
- 拭き上げ
- ガラスコーティング剤の準備
- ガラスコーティング施工
順に解説していきます。
①付属のシャンプーで洗車
まずは、付属のシャンプーを使ってジムニーの汚れを落とします。
付属のシャンプーは、20倍に薄めて使用します。
シャンプー100㎖+水1900㎖で、希釈したシャンプー液を作りましょう。
シャンプー液ができたら、ジムニーの洗車を行います。
コーティングするためには、汚れをしっかり落としておく必要があります!
②拭き上げ
次に洗車したジムニーを拭き上げます。最も重要な工程です。
水分が残っているとコーティングの施工不良につながるため、丁寧に行いましょう。
ボディ全体を拭き上げたつもりでも、水が垂れてくることがあります。
以下の点は、水分が残りやすいため注意が必要です。
- ワイパー
- ドアの隙間、ドアノブリアゲートの隙間
- リアゲートの隙間
- ルーフの溝
- サイドミラーの隙間
- 給油口の隙間
- テールランプなどの灯火類の隙間
写真付きで位置を見たい人はこちら
ワイパー
ドアの隙間、ドアノブ
リアゲートの隙間
ルーフの溝
サイドミラーの隙間
給油口の隙間
テールランプなどの灯火類の隙間
③ガラスコーティング剤の準備
次にガラスコーティング剤の準備をします。
付属のスプレーボトルに、A液→B液→硬化促進剤の順番で液剤を入れましょう。
液剤を入れたら、スプレーヘッドをよく振ってかき混ぜます。
液剤を混ぜ合わせると硬化が始まるので、6時間以内に使いきる必要があります。
④ガラスコーティング施工
ガラスコーティング施工を実施します。
施工方法は、以下の2つ。
- 施工したいところにコーティング剤を直接吹き付ける
- マイクロファイバークロスにコーティング剤を吹き付けて施工
あとは、付属のマイクロファイバークロスでむらにならないよう拭き上げるだけです。
正直、超簡単でした。
基本的に①の方法で行い、風が強い場合は②で行うようにしましょう。
風が強く②で行いましたが、以下のような不安がありました。
クロスに液剤が足りているのか?ボディしっかりコーティング剤がついているのか?
直接吹き付ける①の場合、このような不安はなかったと思います。
施工のポイント
実際にやってみた施工のポイントがこちら。
- クロスに水分を含まないようにする。含んだと思ったら変える。
- 1度に広範囲コーティング剤を吹き付けない
- 1パネルごとに確実に拭き上げる
- 拭き残し、拭きむらがある場合、再度コーティング剤を吹き付けて拭き上げる
特に注意なのが、クロスに水分を含ませないことです。
ふき残しなどの水分を含んでしまうと施工不良になるため、水分を含んだと思ったら予備のクロスとすぐ交換しましょう。
付属のクロスは2枚入っているため安心!
また、1度に広範囲コーティング剤を吹き付けず、ドア1枚など1パネルごとに確実に行いましょう。
コーティング剤のふき残しがあると、その状態で硬化してしまいます。
拭き残し、拭きむらがある場合、30分以内であれば再度コーティング剤を吹き付けて拭き上げることで修正できます。
使用量の目安
施工したいところにコーティング剤を直接吹き付ける場合は、50センチ角の面積に4~5ショット程度が適量です。
等間隔に吹き付けて、マイクロファイバークロスで拭き上げましょう。
マイクロファイバークロスにコーティング剤を吹き付けて施工する場合、3~4ショット吹き付けて50センチ角の面積が施工できます。
クロスに吸収される量が多いため、頻繁に吹き付けるようにしましょう。
シラザン50は使いきりです。余ったら新聞紙やオイル処理BOXなどに染み込ませてから廃棄しましょう。
施工後の注意点
施工完了したら、2時間は雨天や結露など水分厳禁です。真夏の炎天下での作業はNGなので、朝・夕にコーティング作業を行いましょう。
天気予報を見て、晴れが続く時期に施工したいですね。
また、完全硬化に1か月かかります。
そのため、シャンプーを使用した手洗い洗車は1週間、洗車機は1か月間控える必要があります。
完全硬化するまでは、できるだけマイクロファイバークロスで優しく水洗いをしましょう。
施工前後の撥水を比較
シラザン50施工前と施工24時間後で、撥水効果を比較しました。
とにかく施工後の撥水効果がすごかったです!
施工前のボンネットにシャワーを当てたとき
水がボディに張り付いている感じで、撥水感はありません。
施工後のボンネットにシャワーを当てたとき
大きな水滴ができており、撥水効果が目に見えて分かります。水が驚くほど流れていきます。
施工前の側面ドアにシャワーを当てたとき
水がボディに張り付いている感じで、撥水感はありません。
施工後の側面ドアにシャワーを当てたとき
水滴がぼろぼろと流れていくような感じが見られ、撥水効果が目に見えて分かります。
ジムニーへシラザン50を施工してみた感想
実際にシラザン50を施工してみた感想をまとめると以下のとおり。
- ガラスコーティング施工が驚くほど簡単
- 撥水効果がすごい
- 水分への配慮がいるため施工前の拭き上げが大変
とにかく施工が簡単で、初心者や女性の方にも余裕でできると感じました。
なのに、撥水効果も高く、汚れもつきにくいため今後の洗車が楽になりそうです。
1点大変だったのが、水分があるとコーティングの施工不良が起きてしまうため、いつも気にしないようなポイントも注意して拭き上げる必要があった点です。
拭き上げにはいつもの2倍程度、時間がかかりました。
トータルを考えても、オススメできる商品と感じました。
シラザン50の維持管理(メンテナンス)について解説
シラザン50は定期的にメンテナンスをすることで、効果を3年以上持続することができます。
メンテナンス方法について紹介します。
メンテナンス剤を使って、半年に1回程度のメンテナンス
シラザン50メンテナンス剤を使って、半年に1回程度拭き上げましょう。
メンテナンスをすることで、シラザン50の層を守る犠牲被膜ができるため、長期間シラザン50の効果を持続できます。
また、ボディの艶や光沢も復活します。
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撥水/滑水 復活キッドでのメンテナンス
撥水/滑水 復活キッドを使うことで、シラザン50施工後の汚れの除去・撥水効果の復活をすることができます。
入っている液剤がこちら。
- イオンデポジットクリーナー
- 撥水/滑水復活剤
洗車で取り切れない汚れや雨染みを、イオンデポジットクリーナーを使って除去します。
除去した個所や、撥水効果が落ちてきたら、撥水/滑水 復活剤を使うことで、ガラスコーティング施工直後の撥水効果を復活できます。
1年に1~2回程度の頻度で行えばOKです。
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まとめ
今回はシラザン50について、実際に使用してレビューをしました。
正直、簡単で撥水効果も高くオススメできる商品です。
ガラスコーティングしたいけど業者に頼むと高い…。と悩んでいる人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。