新型ジムニーの二駆から四駆への切り替え方法とタイミングは?【やみくもに四駆はNG】
このような疑問に答えます。
新型ジムニーは二駆(2WD)と四駆(4WD)を切り替えることができますが、やみくもに四駆にするのはNGです。
また、切り替える方法も、切り替える四駆(4WD)の種類によって変わってきます。
そこでこの記事では、ジムニーの二駆から四駆への切り替え方法と適切なタイミングについて、解説していきます。
この記事を最後まで読むことで、ジムニーの四駆を適切な場面でスムーズに切り替えることができるようになり、より安全に運転することができます。
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ジムニーは二駆と四駆を切り替えることができるパートタイム4WD車
ジムニーは二駆と四駆を切り替えることができるパートタイム4WD車です。
パートタイム4WDとは
通常は2WDで走行し、必要な時だけ4WDに手動で切り替えることのできる方式。
切り替えることのできる種類が以下の3つ。
- 2H:二駆走行
- 4H:四駆ハイギア走行
- 4L:四駆ローギア走行
路面状況に応じて切り替えることで、駆動力を確保して安全に走行することができます。
ジムニーの性能について以下の記事に書いています。走破性など知りたい人は参考にどうぞ。
ジムニーの二駆(2WD)から四駆(4WD)への切り替え方法
ジムニーの二駆(2WD)から四駆(4WD)への切り替え方法について、以下の場面の解説をします。
- 二駆(2H)から四駆(4H)の切り替え方法
- 四駆(4H)から四駆(4L)の切り替え方法
それぞれ方法や注意点が違います。
二駆(2H)から四駆(4H)の切り替え方法
二駆(2H)から四駆(4H)の切り替えは簡単。
トランスファーレバーを2Hから4Hに切り替えるだけです。
四駆(4H,4Lともに)状態の場合、緑色の4WD表示灯が点灯します。
2H⇔4Hの切り替えは、100km/hでハンドルが直進状態であれば走行中でもOK。停車中の切り替えもOK。
四駆(4H)から四駆(4L)の切り替え方法
四駆(4H)から四駆(4L)の切り替えは、ギアを「N」の状態でトランスファーレバー押し込みながら4Hから4Lにすることで入ります。
4Hの時と同様に、4Lの場合も緑色の4WD表示灯が点灯します。
ギアを「N」の状態にしていないと、しっかりと4L状態に入らなかったり故障の原因にもなるため注意しましょう。
4H⇒4Lの切り替えは停車時の「N」状態のみ。レバーを押し込みながら切り替えないと入らないようになっています。
4Lから4Hに戻すときは、ギアを「N」の状態でトランスファーレバー4Lから4Hに切り替えることで入ります。
ジムニーは二駆(2WD)での走行が基本
ジムニーは乾いた路面などの基本的な場面では、二駆(2WD)での走行をしなければいけません。
通常の路面を四駆で走行すると、以下のようなデメリットが発生します。
- 駆動系の故障の原因になる
- ハンドルが重くなる
- タイヤの摩耗が早くなる
ただし、四駆を使うべき滑りやすい路面では、問題ありません。
故障やパーツの劣化を招くため、雪道や砂利道などの適切な場面でのみ四駆を使うようにしましょう。
二駆での走行は四駆より燃費も良いです。そのため基本的には二駆走行をしましょう。
ジムニーの二駆(2WD)から四駆(4WD)へ切り替えるタイミング
いつ二駆(2WD)から四駆(4WD)へ切り替えればいいの?
路面が滑りやすい場合に切り替えましょう!
二駆(2WD)から四駆(4WD)へ切り替えるべきタイミングが以下のとおり。
- 雪道
- 凍結路面
- 砂利道などのオフロード
このような滑りやすい路面では、スリップやスタック(タイヤがはまる)を防ぐことができます。
四駆を使うべき路面状態では、安全に運転するためにも積極的に切り替えるようにしましょう。
四駆(4H)でもスタックするような大きな駆動力が必要な場合に、四駆(4L)を使うようにしましょう。
ジムニーの冬に載せておきたいグッズを、以下の記事に書いています。参考にどうぞ。
まとめ
新型ジムニーの、二駆から四駆への切り替え方法とタイミングを解説しました。
切り替え方法をまとめると以下のとおり。
- 二駆(2H)から四駆(4H)の切り替え方法
- トランスファーレバーを2Hから4Hに切り替えるだけです。100km/hでハンドルが直進状態であれば走行中でもOK。
- 四駆(4H)から四駆(4L)の切り替え方法
- ギアを「N」の状態でトランスファーレバー押し込みながら4Hから4Lにする。停車時の「N」状態のみ。
二駆から四駆へ切り替えるべきタイミングが以下のとおり。
- 雪道
- 凍結路面
- 砂利道などのオフロード
ジムニーは、四駆をうまく使うことで、悪路も安全に走ることができます。
ただし、四駆を使うべきタイミングを間違えると、故障の原因になるので注意しましょう。
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